姓は「村瀬」(むらせ)、名は「泰一」(やすいち)。 つなげて書くと「村瀬泰一」(むらせやすいち)。 姓と名との間に半角スペースを入れると「村瀬 泰一」(むらせ やすいち)。 #厳密には「瀬」という字は不正確なのだが、その点については、またの機会に。 カタカナだと、「ムラセヤスイチ」あるいは「ムラセ ヤスイチ」で、 ローマ字だと、"YASUICHI MURASE" となる。 あるいは、姓名を全て大文字で書くのではなく、 頭文字だけ大文字で書くと、"Yasuichi Murase" となる。 ヘボン式でなく、訓令式で書くと、"YASUITI MURASE" あるいは "Yasuiti Murase" と なるのだが、当の本人は、もう四半世紀以上、訓令式表記はこういう場面でしか使ってない。 世の中には、ローマ字表記でも姓→名の順で書くべきだという人もいるらしい。 その場合は、ヘボン式は、"MURASE YASUICHI" あるいは "Murase Yasuichi" で、 訓令式だと、"MURASE YASUITI" あるいは "Murase Yasuiti" となる。いえね、何でこんなくだらないこと書いてるのかというとね、
ちなみに、「泰」と言えば、 かつて私が自分の名前も漢字で書けないほどに蒙昧だったころ、 具体的に言えば、硝酸もとい小三の途中くらいまで、 「村せやす一」などと漢字仮名まじりで書いていた時期があった。 ひょっとすると、最近の小中学生の中にも、そういう表記で検索する人がいるかもしれんな。 カタカナだと「村セヤス一」か。 姓と名との間に半角スペースを入れると、それぞれ「村せ やす一」「村セ ヤス一」。 「泰」は無理でも瀬戸内海の「瀬」ならわかるという人向けには、 「村瀬やす一」「村瀬 やす一」「村瀬ヤス一」「村瀬 ヤス一」か。 さすがに「むら瀬泰いち」ってのは、あまりないと思うが、 念のために、「ひらがなカタカナ」と「姓と名との間の半角スペースの有無」との 組み合わせの4通りのうちの残り3つも書くと、 「むら瀬 泰いち」「ムラ瀬泰イチ」「ムラ瀬 泰イチ」となる。
それはそうと、「村瀬 泰一」の「泰一」というのを、 「やすいち」ときちんと読めずに、「ヤスカズ」などと間違えるやつが、時々いる。 こういうやつを見ると、「貴様は『一』も読めんのか!」と言ってやりたくなるね。 「泰」が読めないというのならともかく、「一」って小学カズ年生で習うだろ。