『月刊天文』の休刊

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地人書館の月刊天文雑誌である『月刊天文』が
2007年1月号より「しばらくの間」休刊になったそうです。

地人書館のページと、その中の
『月刊天文』のページと、
『月刊天文』休刊のお知らせのページへの
リンクを張っておきます。

天文関連の月刊誌としては、他に
誠文堂新光社の『天文ガイド』や、
アストロアーツの『星ナビ』がありますが、
例えば、読者の天体写真のコーナーを比較してみても、
都会で何とか天体写真を撮ろうと悪あがきをする上で
参考or励みになる写真は、『月刊天文』が多いように思います。
#天ガは4WD車に重装備載せて山中へ行って撮った写真、
#星ナビは、前身の『SKY WATCHER(スカイウオッチャー)』もだけど、
#天体写真というよりは、いわゆる「星景写真」の印象が強いです。

特に十数年前?の『月刊天文』に載ってた、
50mm標準レンズをつけたカメラで
水素増感TP2415フィルムとR64フィルターを使って都会で
はくちょう座を撮った写真は、インパクトありましたなぁ。

今回の『月刊天文』の「しばらくの間」の休刊は、
編集長の入院が理由とのことですし、
他社のことではありますが、
前述の『SKY WATCHER(スカイウオッチャー)』も
『星ナビ』として復活したわけですし、
『月刊天文』にも早く復活してほしいものです。

私個人としては、司法試験受験の長期化などさまざまな理由から、
天文雑誌の購入頻度は近年著しく低下しています。
ですが、『月刊天文』の休刊直前号である2006年12月号は、
『SKY WATCHER(スカイウオッチャー)』の休刊直前号と同様に、
しっかり確保しました。
ですが、またいつか、『月刊天文』(通称「げてもん」?)を
買いたいものです。

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このページは、村瀬 泰一が2007年1月 5日 22:23に書いたブログ記事です。

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