科学的応用力、6位に低下。

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各種報道によりますと、
経済協力開発機構(OECD)が2006年に実施した
生徒の学習到達度調査(PISA)の、
科学的応用力の分野の結果概要が、
11月29日に公表されたそうです。

日本は、全参加57カ国・地域中6位で、
前回調査(2003年実施)の2位から後退したそうです。

NIKKEI NETの該当記事
ウェブ魚拓によるキャッシュはこちらです。

昨年の高校1年生が調査対象だったとのことです。

まぁ、昨今の高校生というと、
いわゆる「ゆとり教育」に象徴されるように、
過去十数年の日本社会における、
「勉強に関する怠慢に対して、過度に寛容な風潮」の
直撃を受けた世代ですから、
予想された結果といえるでしょう。

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このページは、村瀬 泰一が2007年12月 1日 21:27に書いたブログ記事です。

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