今日(2006年10月22日)は新月だそうです。
それはさておき、半月前の満月の日(10月7日)に、
コンパクトデジカメでの満月の撮影を試みました。
サムネイル画像(128*96)をクリックすると、640*480で表示されます(約27KB)。
撮影機材はPENTAX Optio S55、昨年夏に買った500万画素デジカメです。
光学ズームを一番望遠側(35mmフィルム換算107mm相当)にしています。
#デジタルズームの設定については後述。どうせトリミングしてるけど。
出来る限りの最高画質設定(2560*1920、S.ファイン)にしたつもりですが、
画像データをパソコンに転送する際に圧縮してるみたいです。
もちろん、三脚に固定し、セルフタイマーを使いました。
#手持ちで撮った分は手ブレがひどくて公開できません。
感度設定を上げるとノイズが入りやすくなるそうなので、
感度をISO50に設定しています。
これの前に撮った画像を撮影直後にモニター画面で見たときには、
標準設定での自動露出が少し露出オーバーぎみに思えたので、
露出補正を-2EVに設定して自動露出してます。
後で画像データを見ると、露出不足ぎみだったので、
トリミングの後に、明るさとコントラストを調整しました。
#調整の細かい内容は不明。
トリミング前の画像データのEXIFメタデータによると、
露出_1/250秒、絞り_f/7.7
撮影日時_2006/10/07_22:11:18
デジタルズーム率_2.56
だそうです。
時刻については、1?2秒程度の誤差はあるかもしれません。
画像閲覧用のソフトなどで、
640*480の画像をさらに3倍くらいに拡大表示すると、
デジカメの撮像素子によると思われる格子模様がみられます。
#特に月の輪郭のあたりで格子模様がわかりやすいです。
このあたりが、この光学系での解像度の限界ということです。
#640*480の画像は、トリミング以外の意図的なサイズ変更はしてません。
これ以上の解像度をこのデジカメ(Optio S55)で出そうとすると、
天体望遠鏡にコリメート法で接続するしかないのですが、
Optio S55のレンズ部分には、フィルター取り付けネジがないので、
天体望遠鏡に接続するアダプターも限られるようです。
ビクセンのユニバーサルデジタルカメラアダプターでさえも、
Optio S55は、底面とレンズ中央との距離が近すぎて(レンズ位置が下すぎて)、
使えないっぽいです。
#レンズ位置が上にある場合よりは、
#まだ、いろいろ考える余地はあるかもしれませんが。
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