通常国会(第166国会)召集

NIKKEI NETの該当記事へのリンクを張っておきます。
おいたのですが、リンク切れですので、
「47NEWS」の該当記事へのリンクを張ります。
ウェブ魚拓によるキャッシュはこちらです。

公職選挙法32条1項によると、参議院議員の通常選挙は、
「議員の任期が終る日の前三十日以内に行う」のが
原則ですが、
同条2項により、任期満了前30日以内の期間が、
参議院開会中or閉会後23日以内にかかる場合には、
閉会の日から24日以後30日以内に行うそうです。

今年改選される参議院議員の任期が何月何日までと
されているか、との関係は未確認ですが、
6年前の2001年参院選は7月29日投票だったようです。
NIKKEI NETの当時の特集記事へのリンクを張っておきます。
ウェブ魚拓によるキャッシュはこちらです。

リンクは省きますが、各種サイトによると、
12年前の前回の亥年選挙は、1995年7月23日だったようです。

@関連条文(薄い六法では省略されがち)：公職選挙法257条
> 参議院議員の任期は、前の通常選挙による
> 参議院議員の任期満了の日の翌日から起算する。
> 但し、通常選挙が前の通常選挙による参議院議員の
> 任期満了の日の翌日後に行われたときは、
> 通常選挙の期日から起算する。

ちなみに、各種報道などによると、
参議院通常選挙がある年の通常国会は、
原則として会期延長はしないそうです。

個人的には、司法試験の論文試験や論文模試の日程と
参院選がぶつからないのは助かります。
＃司法試験の日程については、
＃先日書いた投稿のとおりです。

昨年末には、１月１９日に通常国会を召集して、
7月15日に参院選を実施することも検討されていたようです。
＃昨年12月頃のNIKKEI NETの該当記事へのリンクを
＃張っていたのですが、リンク切れのようです。
＃岩手日報のサイトの該当記事へのリンクを張ります。
＃真ん中より少し上の『?参院選　４党が候補擁立 （2006.12.15）
＃「夏の陣」へ準備加速 』という項目の、下の方の『メモ』を御覧下さい。
＃ウェブ魚拓によるキャッシュはこちらです。

このときには、論文試験の初日となるであろうと私が予測していた日
(実際の試験初日と同じ)と重なっていたので、少し不安でした。

ところで、会期中に衆議院の解散があって
同日選挙とかになった場合には、
選挙の日程はどうなるんでしょうかね。
憲法54条1項(と公職選挙法31条3項)によると、
解散の日から４０日以内に衆議院の総選挙とあるので、
参院選の日程についての公選法32条1項(前出)をも
みたす日に、選挙となるのでしょうけど。
その場合には、論文試験(しかも初日)か、論文模試に
ぶつかりそうです。

かすかに不安が残りますが、
衆議院では与党の議席数が多いので、
当面は、深く考えないでおくことにしましょう。