春壱番(2007)

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各種報道によると、本日(2/14)、
九州から関東・北陸にかけての地域に於いて、
いわゆる「春一番」が観測されたそうです。

「春一番」というのは、
立春から春分の日の間に強い南寄りの風が吹き、
気温が上がる現象、のことをいうそうです。

日経トレンディの該当記事へのリンクです。
ウェブ魚拓によるキャッシュはこちらです。

この記事の時点では、まだ関東地方の春一番は
発表されてないようですね。
ちなみに、前述の「春一番」の定義は、
この記事からの転載です。

あ、毎日新聞社のサイトの該当記事
(http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070215k0000m040094000c.html)
では、関東地方でも春一番が発表されてます。
されてましたが、リンク切れです。

#代わりに、日経WOMANの、
関東も含めた春一番についての記事へのリンクと、
#ウェブ魚拓による、そのキャッシュへのリンクを
#張っておきます。

なお、今回の冬は、東京では初雪が降らぬまま、
春一番が吹いたことになります。

一般に東京では、寒さの厳しい冬は天気が良くて、
暖冬の時は雪が多いとされています。

寒さの厳しい冬に東京の天気が良いのは、
冬型の気圧配置になると、
北西の季節風に乗って日本海を渡ってきた空気に
含まれていた水分は北陸で雪として降ってしまい、
関東平野には乾燥した空気が流れ込むからです。
逆に、暖冬のときは、
南海上を低気圧が通ることが多くなり、
東京では雪が降りやすくなります。

しかし、今回は、雪が降ることもできないくらいの
暖冬だったということです。

個人的には、今回の冬は暖冬ではあっても、
1988年末-89年初の冬ほどではないような気がします。
多分それは、冬(の朝)は寒い熊本から、暖かい東京に、
私が移ってから年月が経ったために、
体がなまっているからでしょう。

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このページは、村瀬 泰一が2007年2月14日 23:39に書いたブログ記事です。

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