中秋の名月(2007)

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今日は旧暦8月15日。
ゆえに今夜の月は「中秋の名月」です。

各種サイト(いちいちリンクしませんが…)で調べた感じでは、
「仲秋の名月」と書くより「中秋の名月」と書くのが正しいようです。

サムネイル画像(128*96)をクリックすると、
640*480で表示されます(約141KB)

「夜景モード」で撮影してしまったためか、
今夜の月の写真は露出オーバーのものばかりです。
その中で、この1枚だけは、薄雲ごしに撮る形になったためか
適度に減光されていて、月の海(模様)がわかります。
#但し、海が存在しないはずの所に、
#海と紛らわしい(地球の)薄雲が写っています。

ちなみに、今夜は満月ではありません。
次の満月は9月27日(日本時間4時45分)です。

前回の新月が9月11日(日本時間21時44分)だったので、
9月11日が旧暦8月1日となり、
その14日後の今日が旧暦8月15日となったものです。

なぜ今が旧暦8月なのか、と思う人も居られるでしょうから、
途中のプロセスをかなり省略して結論だけ申しますと、
前回の新月の日(9/11)から
次回の新月(10月11日14時01分)の前日(10/10)までの間に
秋分の日(今年は9月23日)があるからです。

で、今日は満月ではありません。
昨年10月に撮った満月の写真と比べても、
今日の写真の月が左上の方が欠けているのがわかると思います。

撮影した時には、月が南中した後、少し西に傾いていたため、
東側が左上になってます。

ちなみに、トリミング前の画像のEXIFメタデータによると、
撮影日時_2007/09/25_23:44:40
露出_0.8秒、絞り_f/4.8、感度_ISO_50
となっています。
#昨年10月の満月の写真の何倍の露光でしょうか…。
但し、デジカメの時計は10秒近く遅れているようです。
#手動で合わせようとしても、何故か、ずれます。

EXIFメタデータの撮影時刻の誤差はさておき、
前回の新月の14日と2時間後ですから、月齢14.1です。

今回も、昨年10月と同じデジカメで、最高画質の設定で、
光学ズームの一番望遠側で、撮ってます。
#強いて言えば、セルフタイマーでなくリモコンを使用。
で、640*480になるようにトリミングしただけです。
#サムネイル画像の方は、それからサイズ変換してます。

昨年10月の写真より月が小さく写っているのは、
デジタルズームの設定の違いによるのかもしれません。
#今日の写真はデジタルズームをOFFにしてます。

なお、末筆ですが、この投稿における満月・新月の日時は、
誠文堂新光社『天文年鑑 2007』によるものです。

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このページは、村瀬 泰一が2007年9月25日 23:58に書いたブログ記事です。

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