各種報道によると、政府の方針は、2010年度以降
司法試験の合格者数を3000人程度に増やすのだそうです。
＃正しくは、「司法試験」ではなく、「新司法試験」の合格者数ですが。
これに関して、関東の弁護士有志が全国の弁護士に
アンケートした結果が明らかになりました。
東京新聞のサイトの該当記事に、
アンケート結果の概要が出ています。
ウェブ魚拓によるキャッシュはこちらです。
結果そのものは、あまり意外なものではありません。
当然の結果でしょう。
したがって、今さら特に論評はしません。
＃法曹増員についての個人的見解は、既に
＃「司法修習二回試験、71人不合格」の後半に書いてあります。
今回のアンケートは、回答率の低さがちょっと気になりますが、
弁護士の仕事の忙しさの表れと、考えておきましょう。
そういえば、鳩山邦夫法務大臣が、
新司法試験の合格者が3000人というのは多すぎる、
という趣旨の発言をしたそうです。
9月4日の記者会見の概要と9月11日の記者会見の概要とが、
法務省のサイトに出てます。
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