直下型地震帰宅シミュレーション

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報道によりますと、東京で震度6強の
直下型地震(いわゆる「首都直下地震」)が
発生した場合の、被災者の避難状況を予測した
「帰宅行動シミュレーション」が
中央防災会議から公表されたそうです。

なんでも、一部の道路では、歩行者が
満員電車の中みたいな密度(1平米あたり6人以上)に
なって、身動きできない状態になるだろうということです。

NIKKEI NETの該当記事のウェブ魚拓による
キャッシュはこちらです。

こちらの記事では、
>東京都内の路上に大量の帰宅困難者があふれ
>「満員電車並み」の状態となり、約200万人が
>3時間以上にわたり身動きが取れない混雑に
>巻き込まれるおそれがある。
とまで書いてます。

私個人としては、今までの予定では、
居所よりも都心側に外出中に大地震が起きたら、
揺れが収まった後なるべく早く、
自分がいる所に火事がまわらない内に
郊外方向へ避難するつもりでいました。

でも、道路がここまで混雑するとなると、
それも考え物かもしれませんね。

シミュレーション結果の概要(PDFファイル 2.52MB)や、
これをさらに要約した
記者発表資料」(PDFファイル 145KB)などは、
中央防災会議のホームページのこちらから
ダウンロードできます。

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このページは、村瀬 泰一が2008年4月 2日 23:12に書いたブログ記事です。

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