嗚呼、幻の大阪五輪

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オリンピックの聖火リレーにおいて、
各地で反発がおきているようです。

その原因の一つとして、先にも触れた
チベット暴動問題も取り上げられています。

6日のロンドンでは、聖火リレーが
抗議デモや妨害者の「出迎え」を受けたそうです。
NIKKEI NETの該当記事はこちらで、
ウェブ魚拓によるキャッシュはこちらです。

さらに、7日のパリでは、あまりの抗議の激しさに
リレーの途中から聖火トーチをバスで運んだそうです。
NIKKEI NETの該当記事はこちらで、
ウェブ魚拓によるキャッシュはこちらです。

そこで、9日(現地時間)のサンフランシスコでは、
予告なしのコース変更なども行われたそうです。
NIKKEI NETの該当記事はこちらで、
ウェブ魚拓によるキャッシュはこちらです。

今年、2008年の夏季五輪というと、
大阪市が誘致に失敗したのは、
皆様の記憶にもあるでしょう。

ですが、もし、大阪で開催されていたら、
こういう騒ぎにはならずにすんだものを...、と
思うのは、私だけでしょうか。

ただ、あの時の大阪は、1回目の投票で落選。つまり、
いわゆる「瞬殺」されたに等しい負け方だったわけで、
要は1988年の名古屋とは違って
「惜しかった」とも言えないわけで。
その意味では、「もし、大阪で...」というのは
あまり適切な仮定ではないのかもしれませんが。
ただ、他にどこが落選したのか、私が忘れてしまったので、
どうしても「もし、大阪で...」と考えてしまいます。

日本というと、近年では、政治のみならず経済でも
世界の中で影が薄くなりつつある、という話も聞きますが、
五輪聖火リレーに抗議デモ、ということは
多分なかったのでは、と思います。
#反日デモが「絶対なかったはずだ」とまで言い切れない
#国・地域も、東アジアの中にはあるでしょうが。

最後に、「Wikipedia」の『大阪オリンピック構想』の
項目へのリンクを張っておきます。

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このページは、村瀬 泰一が2008年4月10日 22:52に書いたブログ記事です。

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