必修科目未修について(四)

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思えば、今年(2006年)春の大学入試は、
合格者数を扱った各種週刊誌では、
地方公立高校の躍進、といった扱われ方をされていました。

#私の地元は、そうした動きから置いて行かれていましたが。

よその公立進学校は、公立高ゆえの制約を乗り越えるべく、
ここまでやってたわけですねぇ。

それにひきかえ、私の母校では、
高校入試における内申書の比重を重くして、
英数国理社はそこそこしかできなくても
実技教科がよくできる生徒に有利な制度に
してしまったそうです。
#同窓会の会報で知ったことなので、リンクを張れていません。

ちなみに、私の地元は今回は履修漏れ発覚がなかった
数少ない(というか唯一の)県だそうです。
#日刊スポーツ新聞のサイトの関連記事
#(http://www.nikkansports.com/general/p-gn-tp0-20061101-111204.html)
#へのリンクを貼っておきます。おいたのですが、
#リンク切れになったようです。

もっとも、以前に履修漏れがあって、県教委の監視がなされていただけ、
という見方もできるようです。
#入試への取り組みが、遅れているのだか、進んでいるのだか...。

履修漏れは反則としても、進学実績を上げるための必死さは、
私の地元にも、少しくらい見習って欲しいものです。

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このページは、村瀬 泰一が2006年11月20日 04:23に書いたブログ記事です。

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