プラチナ、一時2000ドル突破。

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プラチナの価格が上昇していることは、先日
プラチナ28年ぶりの高値』に書いたばかりです。

その後、報道によると、13日の
ニューヨーク商業取引所(NYMEX)において、
プラチナ先物相場(4月限)が、一時、
1トロイオンスあたり2001.40 ドルとなり、
中心限月としての過去最高値を更新したそうです。

南アフリカ共和国の鉱山に対する電力供給不足が
今後4年間継続するとの見方を
同国の国営電力会社が示したことが
高騰の理由とされています。

ちなみに、13日の終値は、1トロイオンスあたり
1983.70ドル(前日比61.90ドル高)だったそうです。

ブルームバーグ(Bloomberg)の日本語サイトの
関連記事へのリンクを張ります。
ウェブ魚拓によるキャッシュはこちらです。

なお、こちらの記事では、「1オンス当たり」という
表現が用いられています。
しかし、貴金属取引の分野での
「オンス」という重さの単位は、
いわゆる「トロイオンス」であることについて、
以前に『金、800ドル台へ。』に
書いてありますので、そちらも参照して下さい。
#ヤード・ポンド法の1ポンドの
#16分の1とは異なります。

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このページは、村瀬 泰一が2008年2月14日 22:36に書いたブログ記事です。

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