まず、10月31日に、ニューヨーク商品取引所（COMEX）の
金先物相場で、取引の中心である12月物(12月限)の終値は、
1トロイオンス795.3ドル(前日比7.5ドル高)だったのですが、
夜間取引で800ドル台に乗せたそうです。
NIKKEI NETの該当記事へのリンクを張ります。
ウェブ魚拓によるキャッシュはこちらです。

その後、11月1日には、いったん反落したようですが、
11月2日には、ＣＯＭＥＸ金先物の12月限の終値は
808.50ドル(前日比14.80ドル高)でした。
また、現物の市場でも、800ドル台になったようです。
ロイター(REUTERS)のサイトの該当記事へのリンクを張ります。
ウェブ魚拓によるキャッシュはこちらです。

ところで、「オンス｣という重さの単位、
「ounce(s)」を略して「oz」と表記することもありますが、
一般には、1オンスは28.349523125グラムとされています。
＃1oz=28.3495gという値の方が多用されているようです。
ヤード・ポンド法の1ポンド(約0.4536kg)の16分の1です。

ですが、貴金属取引の分野では、
「1オンス｣というと31.1034768グラムです。
一般の「オンス｣との区別から「トロイオンス(troy ounce)」と
いう場合もあります。記号は「toz」です。
＃1toz=31.1035gという値の方が多用されています。

参照：Wikipediaの「オンス｣の項目

また、『Starbucks Links』という個人サイトの
『「oz」って、何？』という項目によると、
「オンス｣は、液体の量(体積)の単位としても、用いられるそうです。
＃アメリカでは1オンスが29.578mlで、イギリスでは1オンスが28.412ml で、
＃スターバックスコーヒーでコーヒーの量をオンスでいうときは、
＃1オンス＝29.578mlなのだそうです。

話を金(gold)に戻して、2002年頃でしたか、
金相場が1toz=約311ドル(つまり1g=約10ドル)あたり
だったのを覚えています。
あれから５年ほどで、1toz=800ドルですか。
高くなったものです。