報道によると、日弁連(日本弁護士連合会)は
28日に開かれた定期総会において、
司法修習生への給費制の維持を求める決議を
可決したとのことです。
この決議それ自体は、内容的には全く当然のことなので、
特段の驚きはないのですが、
個人的には、今までこの問題について
沈黙を守っていた(と思われる)日本経済新聞が
今日(29日)の朝刊で取り上げたということに
驚かされました。
その記事(近くの記事も一部入っていますが)をスキャナで
スキャンしたものが上の画像です。
#トリミングとリサイズもしてます。
サムネイル画像(128X128)をクリックすると、
元の画像(640X640)を表示します(約145KB)。
司法修習生の給与が貸与制に変更されることについては、
法学書院が出している受験雑誌である「受験新報」の
2010年6月号140頁の「編集室から」にも触れられています。
#「次号予告」の下、「編集後記」の左です。
それをスキャンしたのが、下の画像です。
#これもトリミングとリサイズをしてます。
サムネイル画像(96X128)をクリックすると、
元の画像(480X640)を表示します(約99KB)。
日経新聞ってのは、法曹有資格者をガンガン増やして競争させれば、
弁護士の質が向上する、みたいな発想をあおっている感じがします。
ですが、さすがの?日経も、弁護士の増えすぎ・就職難による
新人弁護士の借金漬けの弊害を無視しきれなくなってきたようです。
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