日銀の金融政策決定会合において、
政策金利の引き上げが決定されたそうです。
NIKKEI NETの該当記事へのリンクを張っておきます。
ウェブ魚拓によるキャッシュは、こちらからです。
現在の政策金利たる、「無担保コール翌日物金利の誘導目標」が
0.25%引き上げられ、年0.5%とされました。
また、かつて政策金利とされていた、「補完貸付制度」の基準金利、
いわゆる「公定歩合」も、年0.4%から年0.75%に引き上げられました。
今回の利上げに関する、私の個人的見解は、
前回の金融政策決定会合に関するこちらの投稿と
重複するので割愛します。
ただ、今回の利上げによって、
「あと1回利下げしてもゼロ金利ではない」という意味で、
「通常の低金利政策」が実現したと言えると思います。
もっとも、これでもまだ、
「通常の低金利政策」の中での最低限の金利
であるに過ぎないとも思えます。
#こんな文章、1990年代前半の私が見たら怒るだろうなぁ。
#当時の私にとっては、「利上げ=悪」「利下げ=善」だったからなぁ。
#実際、公定歩合1%上げで当時の私の家が被るダメージは、
#消費税率10%上げ(当時3%→13%)より、多分大きかったからなぁ。
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