現地28日夕方に米国ミネソタ州で
パイプラインの爆発事故が発生し、
カナダからの原油輸送が停止したとの情報を受けて、
29日のNYMEX(ニューヨーク・マーカンタイル取引所)での
原油先物相場が一時急伸したそうです。
WTI期近物(2008年1月物)は米東部時間29日未明に、
一時95.17ドルまで上昇したそうです。
時間外取引でのことみたいですけど。
NIKKEI NETの該当記事はこちらで、
ウェブ魚拓によるキャッシュはこちらです。
なお、この記事によりますと、
>その後、爆発による火災が沈静化し、
>パイプラインの一部が復旧したと
>伝わったため、原油相場は伸び悩んだ。
>米エネルギー省が戦略石油備蓄(SPR)の
>放出を検討していると伝わったことも売りを誘った。
とのことです。
で、WTI期近物の29日終値は、
1バレル91.01ドル(前日比0.39ドル高)
だったそうです。
ただでさえ、原油価格の高騰などによる物価高で
うんざりしているのに、全く困ったものです。
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