各種報道によりますと、先日、国際天文学連合(IAU)の総会において、
太陽系の「惑星」の定義が決議されました。
これにより、「その周囲から(衛星を除く)他の天体を排除した」天体であることも
「惑星」の要件とされることになりました。
しかし、今まで太陽系の第9惑星として扱われてきた冥王星(Pluto)は、
当該要件を満たしていないことから、
冥王星は「dwarf planet」なる分類に属することになりました。
各種報道には、「dwarf planet」を「矮惑星(わいわくせい)」などと
称するものがあるようですが、「dwarf planet」の日本語訳は未確定です。
参考:国立天文台 アストロ・トピックス (234) 惑星定義に関する経緯と解説
なお、「国立天文台 アストロ・トピックス (234) 惑星定義に関する経緯と解説」は、
AstroArtsのサイトにも転載されています。
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