農林水産省が10日に発表したところによりますと、
昨年度の日本の食料自給率が39%となったそうです。
食料自給率の40%割れは、
冷夏によりコメが不作となった1993年度以来、
13年ぶりとのことです。
NIKKEI NETの該当記事へのリンクを張っておきます。
ウェブ魚拓によるキャッシュはこちらです。
今後、地球人類の人口が増加したときに、
お金を出せば食料が輸入できるという状況では
なくなるかもしれないことを思うと、
日本の食料自給率の伸び悩みは、怖いことであります。
なお、NIKKEI NETの経済新語辞典のこちらの記述
(ウェブ魚拓によるキャッシュはこちら)を
参考にしますと、今回の数字は、自給率の算定基準が複数あるうちの、
供給熱量ベースの自給率であろうと思われます。
#いろいろなサイトを見たところ、
#「カロリーベースの食料自給率」とか
#「供給熱量総合食料自給率」といった表現も
#使われているようです。
あ、それから、「食料」は「食糧」ではないようです。
「食糧」だと主食(日本では米)に特化したニュアンスがあるために、
副食も含めた自給率の算定ではふさわしくない、
ということでしょうか?未確認ですが。
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