熊本県など九州北部は、7月23日に梅雨明けしました。
しかし、東京都など関東甲信地方は梅雨明けが遅れ、
8月1日にようやく関東甲信地方も梅雨明けしました。
NIKKEI NETの該当記事へのリンクと、
ウェブ魚拓によるキャッシュですが、
九州北部についてはこちらです。
キャッシュはこちらこちらです。
関東地方についてはこちらです。
キャッシュはこちらです。
九州北部地方の梅雨明けが7月23日というのは、
平年より5日遅いそうです。
関東甲信地方の梅雨明けが8月1日というのは、
平年より12日遅れで、統計を取り始めて以降で、
梅雨明けを特定できなかった年を除き4番目の遅さだそうです。
梅雨期間の降水量は、熊本で平年比35%増の851ミリで、
東京では291.0ミリ(平年281.1ミリ)だったとのことです。
2003年に1993年に1988年と、
梅雨明けが遅れた年は冷夏が多いので、
ちょっと心配です。
梅雨明けの遅れと冷夏との相関性については、
「岩谷忠幸の気象最前線」の昨年7月27日の記事にも
指摘されています。
#1年前の記事ですので、参照の際は留意して下さい。
そういえば、私も以前に靖国之櫻で、
ちょっと怖いことを書いてるし…。
コメント (1)
投稿者: 村瀬 泰一:
梅雨明けの時点では、私は、今年の夏が冷夏になるのでは、と
かなり本気で心配していました。
ですが、今年の夏が冷夏でなく猛暑になったというのは、
皆様ご存知のとおりです(汗)。
この点については、「40.9度」つまり http://murase.yasuichi.com/zakkan/2007/08/40_9degrees.html
も、ご覧下さい。