旧司法試験の択一模試を受けたついでに、
早稲田セミナー(早稲田経営出版)の司法試験受験雑誌
『アーティクル(Article)』5月号がもう出てるだろうと思って、
Wセミナーの購買部へ行く。
すると、まだない。
で、4月号の中の次回予告を確認しようとする。
すると、そこにあったのは、次回予告などではなく、
以下の内容の告知でした。
#4月号は買ってたけど、択一前ということもあって、まだ
#隅々までは見ておらず、この告知は見逃していました。
> 月刊情報誌『Article』休刊のお知らせ
>
>早稲田経営出版 Wセミナー/司法試験・法科大学院では、
>より充実したニュースを迅速にお届けするために、
>ウェブ上での情報配信を強化してまいります。
>それに伴い、『Article』は2008年4月号(vol.267)を
>もちまして休刊させていただくこととなりました。
>ホームページ、メールマガジン、さらには「Wニュース」
>での情報配信とともに、今後は時期に応じてその都度、
>各試験対策用の書籍を刊行する予定です。
>引き続き受験生の皆様をサポートしてまいりますので、
>何卒ご了承の程、宜しくお願い申し上げます。
>永い間ご愛読いただきまして、誠にありがとう
>ございました。
>
> 2008年3月
早稲田司法試験セミナーのサイトの関連告知の
ウェブ魚拓によるキャッシュは、こちらです。
#上の告知文は、この魚拓キャッシュからの引用です。
あ、補足しときますと、上の告知文の中にあった
「Wニュース」ってのは、Wが毎月出して無料配布している
A4版の小冊子(というか、厚いパンフレット)です。
#7割くらいが講座・書籍の広告だというのは許せるけど、
#そのうちの半分以上は、「新司法試験」や
#ロースクール入試の対策の講座・書籍の広告
#というのは、ちょっと、ねぇ・・・。
司法試験制度「改革」による司法試験合格者削減などの
影響でしょうか、昨春の「Wセミナー買収さる。」以来、
この業界も何かと大変みたいです。
で、私としては、「『アーティクル』がなくなったら、
辰已の『ハイローヤー』に乗り換えだな。」ということで、
辰已法律研究所の受験雑誌『ハイローヤー』を
見に行きました。
すると、久しぶりに見る『ハイローヤー』は、
新司法試験関連の比重がずいぶん高くて、
つうか最新号は新司法試験関連だけの内容だったので、
買わないでおきました。
次回予告からすると、次号は
旧司法試験でも使える内容になりそうです。
これからは、『ハイローヤー』を、毎月買うのではなく、
旧司試でも使える内容かどうかを毎月確認して、
買ったり買わなかったりすることになるのでしょう。
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