昨年の10月1日より緊急地震速報が
一般にも提供されるようになったことは
『緊急地震速報対応の携帯電話』でも触れました。
そして、本日未明、初めての緊急地震速報が
発表されました。
ですが、緊急地震速報の発表が、
S波の到達に間に合わなかったそうです。
#しかも、震度「予想」にもズレがあったとか。
NIKKEI NETの該当記事の
ウェブ魚拓によるキャッシュはこちらです。
初期微動を起こすP波を震源に近い所の地震計で捉えて、
主要動を起こすS波が(人がいる所に)来る前に
速報を出すという、緊急地震速報の原理からして、
直下型地震に対しては非力であることは否めません。
ですが、今回の地震は宮古島から40kmの距離で
発生したそうです。
#上にリンクした記事からは、震源からの距離か、
#震央(地下の震源の真上の地表の点)からの距離か、
#ちょっとはっきりしません。
直下型地震とは言わないかもしれませんが、
十分な距離のある地震とも言えない、
微妙な距離でしょうか・・・。
まだまだ「経験」(?)を積んでデータを蓄積して行かんと
うまくいかないということでしょうかね。
早く改善してほしいですけど。
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