村瀬 泰一 どっとこむ

この投稿について

2007年9月19日 23:28における投稿のページです。

ひとつ前の投稿は「NY原油先物、80ドル台へ。」です。

次の投稿は「中秋の名月(2007)」です。


他にもいくつかの投稿があります。メインページ全投稿一覧も御覧下さい。

全投稿一覧・月別書庫

全投稿一覧
月別書庫

最近のコメント

Powered by ...


広告


注意事項
「村瀬 泰一 雑感録」に頂いたコメントにつきまして、
私の運営するホームページ上において、コメントの引用であることがわかる形式で、 許可なく転載する可能性があります。

また、「村瀬 泰一 雑感録」での公開が不適切と私が判断する事項( 例えば、... )を含むコメントは、
全部の削除・公開凍結、あるいは一部の削除・修正をする場合がございます。

なお、投稿日時の表示については、 こちらも、ご覧下さい。
以上の点につき、ご了承ください。

メイン

米国、政策金利の利下げ

米連邦準備理事会(FRB)は、
18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、
短期金利の指標とされるフェデラルファンド金利(FF金利)の
誘導目標を0.5%引き下げ、
年4.75%とすることを決定したとのことです。
また、公定歩合も0.5%引き下げ、年5.25%としたとのことです。

NIKKEI NETの該当記事へのリンクを張ります。
ウェブ魚拓によるキャッシュはこちらです。

今回は、先月の公定歩合引き下げとは異なり、
政策金利たるFF金利誘導目標の引き下げですので、
いわゆる「利下げ」です。

アメリカのサブプライム問題による金融不安は、
深刻なものかもしれません。
#今までが、ちょっと「住宅バブル」っぽい感じでしたからね。
まぁ、そのあたりは、「日米欧での資金供給(2007年8月)」で
書いたことと重複しますが。

ただ、利下げの余地がある点においては、
アメリカをうらやましくも思えます。

日本では、1月の日銀金融政策決定会合のときに書いたこと
重複するのですが、さまざまな理由から、
政策金利(無担保コール翌日物金利の誘導目標)が
低く抑えられがちです。
そのため、将来本当に金融緩和をしないといけなくなった場合に
利下げをする余地が限られているのが現状です。

#そういえば、ゼロ金利政策下の「量的緩和政策」ってのがありました。
#ですが、あれが、いわゆる「市場心理」以外の面において、
#何ゆえ金融緩和になるのか、私には今ひとつ理解できませんでした。
#確かに、「ペイオフ」(ごく一部には「ぺぇおふ」という表記もある)の
#全面解禁時などには、金融機関の資金力をつけて
#銀行の取り付け騒ぎを防止する効果はあったかもしれませぬ。
#ですが、日銀当座預金残高の誘導目標を上げること自体には、
#市中銀行から一般社会に現金を流す作用は無いような気がします。

今まで利上げを渋ってきたつけが回ってこなければ、いいのですが。

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://movabletype.yasuichi.com/mt-tb.cgi/107

コメントを投稿

「村瀬 泰一 雑感録」へのコメントには、コメントを表示する前に 村瀬 泰一 の承認が必要になる場合があります。承認されるまで、コメントは表示されません。その場合はしばらくお待ち下さい。
また、「村瀬 泰一 雑感録」へのコメントにあたっては、上記の「注意事項」についても、ご了承下さい。

現在の月と星


現在の月( Moon Script)

Starlight mini

気象情報


ご当地の天気予報
(お天気パーツ)
降水短時間予報
(天気予報コム)

ニュース

Yahoo!ニュース