いわゆるガソリン税の暫定税率の期限切れにより、
1日からガソリンの販売価格も安くなっているそうです。
3月中に出荷されたガソリンが残っているうちは
値下げしない方針だったガソリンスタンドも、
近隣のスタンドとの価格競争上、
1日からの値下げに追い込まれるケースもあったようです。
NIKKEI NETの該当記事の
ウェブ魚拓によるキャッシュはこちらです。
その一方で、ガソリン税(揮発油税及び地方道路税)が
道路財源であったことから、道路整備予算の財源の
裏付けが不確定な状態になっています。
そのため、新規の道路関係予算の執行を
原則見合わせることとなり、
2008年度の道路整備予算で使途が確定したのは
維持管理費など5000億円にとどまったそうです。
NIKKEI NETの該当記事の
ウェブ魚拓によるキャッシュはこちらです。
この諸色高のご時世ですから、ガソリンが
(たぶん一時的であるにせよ)安くなるのは、
ありがたいことです。
しかも、田舎税たるガソリン税の引き下げですから、
東京「滞在」の田舎者である私にとっては、なおさらです。
#ガソリン税には「田舎税(田舎者であることに対する税)」
#としての側面があることは、
#先日『道路財源一般財源化に首相が言及』に
#書いたとおりです。
でも、それで道路整備が遅れるのは困ります。
まぁ、ガソリン税を社会保障なんぞに湯水の如く
使われたりするよりは、まだいいのですが。
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