出典は、「サンデー毎日」と、
あと別の新聞社系週刊誌とに載っていた、
出身高校別の人数です。

東京大学

　熊本高校　合計14人
　（内訳)
　　　文科１類　０人　　←涙！
　　　文科２類　４人（現役３人、浪人１人）
　　　文科３類　２人（現役１人、浪人１人）
　　　理科１類　３人（現役３人）
　　　理科２類　５人（現役３人、浪人２人）
　　　理科３類　０人

　済々黌高校　合計５人
　（内訳）
　　　文科３類　３人（浪人３人）
　　　理科１類　１人（現役１人）
　　　理科２類　１人（浪人１人）

　人吉高校　１人（理科１類・現役）

　第二高校　１人（理科２類・浪人）

　玉名高校　１人（理科２類・浪人）

　真和高校　１人（文科３類・浪人）

今年は、東大については頑張って？内訳も調べました。

済々が５人というのは、かなりの躍進ではないかと思います。　
＃ひょっとして、最高記録では？

それにひきかえ、熊高は１４人ですか...。
数年前は２０人台だったことを思うと、ちょっと少ないような。
１９８７年に確か９人というのがあったから、
人数では過去最低ではありません。ですが、
県内高校出身の合計が２３人で、そのうち１４人というのは、
県内シェアでいうと最低記録かもしれません。
少なくとも、私の知る限りでは、最も低いのでは...。
ちなみに、昨年の県内シェアは７６％でした。
＃風聞によると、熊高の入試が、数年前から
＃内申書重視（つまり、範囲制限のある定期テストと
＃　実技教科の比重が大）になったそうで、
＃その影響でしょうか？

あと、文一は県内高校出身全部あわせて０人！
私らの世代だと、文一には
文二と文三を合わせた人数と同じくらいは
いたような気がするのですが、
隔世の感があります。
＃公務員（いわゆる官僚）の地位低下のせいでしょうか。
＃あるいはロースクール発足時の文一の定員削減の
＃影響が、まだ残っているのでしょうか。

京都大学
　熊本高校　１３人（現役４人、浪人９人）
　八代高校　　３人（現役３人）
　真和高校　　１人（浪人１人）

学部別の内訳は、御勘弁を。

一橋大学
　熊本高校　７人
　真和高校　２人
　済々黌高校　１人
　学園大付属高校　１人
　（マリスト学園高校　０人？or １人？）

マリストの一橋合格者数は、
「サンデー毎日」では「０」になっているのですが、
別の週刊誌（週刊朝○）では「１」になっていたりで、
ちょっとはっきりしません。
＃個人的には、朝○系については、補強証拠なしに
＃信頼することには、抵抗があります。

ちなみに、一橋大へは、
広島学院高校から１１人合格しています。
ですから、熊高は西日本首位を逃しています。
しかも、鶴丸高校から７人合格していますので、
九州単独首位すら逃しています。

あ、一橋については、
学部・現浪別の内訳がわかりませんでした。
週刊誌の類の取り上げ方が、東大・京大より
小さいためです。

私らの感覚、少なくとも
私の出身高校の私らの世代の文系生徒の間の雰囲気では、
一橋というと「東大に準じる」みたいな扱われ方で、
ひょっとすると京大の文系学部と同等以上の
評価だったかも知れません。
＃ただし、京都大と一橋大とどっちが上か、というより、
＃文系で京都大を受ける人が少なくて、
＃京大の話題があまり出ない、という感じです。
＃一橋の法学部だけで京大の文系学部を合わせたより
＃多かったような気がします。
よその地域で「東大・京大」と言うような場面で
「東大・一橋」と言う場合すらあります。

一橋の内訳が週刊誌に載ってないことに対する
不満はこのくらいにして、本題。

熊高、少なすぎ。
京都はまだしも、東大は少ない。
一橋のひと桁というのは何？
そして、東大文一が０人って、いったいどういうこと？

そりゃあ、まぁ、うちらの学年も、
熊高→東大は十数人だったから、
東大１４人というのを少ないと言う資格は
ないのかもしれませんが、
それは大目に見るとしても、文一が０人だなんて...！
＃私らの世代だと、熊高→文一は、
＃ひと学年で６人とか、そんな感じでした。

で、おくれましたが、熊本県外の人々のための補足です。

熊本高校(熊高)と済々黌高校(済々)と第二高校は
熊本市内の県立高校です。

真和高校と学園大付属高校と
マリスト学園高校(マリスト)とは
熊本市内の私立高校です。
＃私らの世代では、学園大付属高校というより、
＃商大付属高（商付）と旧称で言った方が
＃わかりやすい(汗)。

玉名高校は玉名市にある県立高校です。
人吉高校は人吉市にある県立高校です。
八代高校は八代市にある県立高校です。

今度は逆に熊本県以外の高校について
詳しくない方のための補足です。

広島学院高校は、広島市にある私立高校です。
鶴丸高校は、鹿児島市にある鹿児島県立の高校です。

末筆ながら、誤記などありましたら、
コメントなりメールなりで、お知らせ頂けると幸いであります。
＃あと、今年のマリストの一橋合格者数について
＃御存知の方も。