報道によると、先月30日に、日本銀行が、
展望リポート(「経済・物価情勢の展望」)の中で、
金融政策について「特定の方向性を持つのは適当でない」とし、
利上げによって超低金利を是正する「金利正常化」路線を修正し、
いわゆる「中立路線」を採用することを明確にしたそうです。
NIKKEI NETの該当記事の魚拓はこちらです。
ちなみに、アメリカでも、現地時間先月30日に
追加利下げがあったようです。
最重要な政策金利たるフェデラルファンド金利(FF金利)の
誘導目標が前回の利下げ(現地時間3月18日)から
更に0.25%引き下げられ、年2%となったそうです。
米国例下げについてのNIKKEI NETの記事の
魚拓はこちらです。
日米の政策金利についての個人的見解は、基本的には
3月の米国での連続利下げのときに『米、再び連続利下げ。』で
書いたとおりです。
「利上げ路線」を修正(放棄?)する前に、
もう少し政策金利を上げておいてほしかったです。
#返す返すも、ゼロ金利政策の解除が遅れたのが
#悔やまれます。
最近のコメント