内容的には、『それでは見えないよ』のつづきになりますが、
先月、水道橋にある誠報社という天文ショップで、
「アストロ ソーラーシート 眼視用」というものを買いました。
サイズは、大小あるうちの「小」のほうです。
#「小」と言っても、20cmX29cm もあります。
#ちなみに「大」は50cmX100cmとのことです。
6月前半(or 5月下旬?)に、秋葉原界隈の
天文ショップを数軒まわってどこも売り切れで、
水道橋まで足をのばして誠報社まで行ったら、
ここも売り切れてたけど、ここでは
入荷したら連絡してもらえることになったので、
そのようにしてもらって、連絡受けて、入手成功した次第。
「アストロ ソーラー シート(AstroSolar Safety Film)」とは
ハサミなどで簡単に切って加工できる
太陽観測用遮光シートです(可視光の透過率は10万分の1)。
バーダープラネタリウム(BAADER PLANETARIUM)という
ドイツの会社の製品で、
日本での輸入元というか取扱元というのかは
「(株)マゼラン天文機器販売部門/国際光器」です。
#「アストロソーラーフィルター」という名前で
#呼ばれることもあります。
これを光学機器の対物レンズの前にうまく取り付ければ、
安全な状態で太陽の拡大像を得ることができます。
#私個人の方針としては、
#ケンコー「テクニカルペーパーマウント小」と
#ケンコー「テクニカルホルダーII 76mm角用」を
#使用する予定です。
#これでカメラ用望遠レンズにつけて
#カメラのファインダーで見るも良し、
#天体望遠鏡の対物レンズのキャップの
#太陽観察時に減光するための穴
#(フィルター取付用のネジ有)につけるも良し。
#実は、居所用の天体望遠鏡は押入の奥の、かなり
#出しづらい所にあって、今回も出してないのですが。
この「アストロ ソーラーシート 眼視用」とは別に
「アストロ ソーラーシート 撮影専用」というものも
同じ所から出てます。
#私は撮影用のを買ってませんが。
撮影用の方では赤外線の透過率が高すぎるので、
眼視での太陽観察には不適だそうです。
#写真撮影用のNDフィルターなども、それは同様です。
さぁこれで、明日の部分日食で気がかりなのは、
天候だけです。
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