今日は部分日食がありました。
ですが、東京では天気があまりよくありませんでした。
#日本のごく一部の島(屋久島、トカラ列島、硫黄島など)や
#唐・天竺(から・てんじく)の一部などでは皆既日食でしたが、
#東京では部分日食でした。
かろうじて撮れた3枚の写真の中で
一番ましなのが、これです。
サムネイル画像(128X96)をクリックすると、
元の画像(640X480)が表示されます(約119KB)。
居所の建物の階段を上りきった所で
12時20分13秒に撮影したものです。
4年前に買った500万画素コンパクトデジカメたる
PENTAX Optio S55で手持ちで撮影したものです。
PENTAX K200Dではなく、三脚すら使ってません。
#下の3枚も撮影時刻以外は同様です。
上の写真は、『それでは見えないよ』で言及した
ビクセン日食グラスの「1990年モデル?」を
カメラのレンズの前にかざして撮影しました。
#2009年モデルは、太陽を見るのに使う範囲が狭くて、
#この用途には向かないのです。
東京での欠け始めは、9時55.6分。
東京での食の最大は11時13.0分(最大食分0.75)。
そのときの空の写真がこれです(撮影時刻11時13分01秒)。
#クリックしても拡大しません。
その後、TV中継で日食を見ながら、
20~30分おきに外へ空を見に行きました。
ですが、なかなか太陽を拝むに至らず。
#途中、一瞬だけ見えたような気がしましたが、
#ちゃんと見る前に雲で見えなくなったという感じです。
#まぁ、そのおかげで最後まであきらめずに
#すんだのかもしれません。
それでも12時19分17秒に雲ごしの太陽を
撮影することができました。
いわゆる「雲減光」のおかげ?で、
日食グラスなしで撮影したものと思われます。
#これもクリックしても拡大しません。
そして、10秒後の12時19分27秒に
撮影したのがこれです。
#これもクリックしても拡大しません。
これは前述の「日食グラス1990年モデル?」で
減光してるみたいですね。記憶が一部あやふやですが。
さらに、12時20分13秒に撮影したのが
一番上の写真です。
それほど雲で歪んでない写真が一応撮れたので、
今度はK200Dで撮ろうと部屋に戻って、準備しているうちに、
12時30.4分(東京での食の終わり)に間に合わなそう
だったので、K200Dでの撮影を断念。
で、また外へ出たら既に曇っており、
その後、(東京での)食の終わりまで
太陽をみることはできませんでした。
まぁ、今回の日食を全く見られない事態をも
覚悟していただけに、
ちょっとでも撮影できて良かったとしましょう。
以上、撮影時刻はデジカメのEXIFメタデータに、
日食のデータは『天文年鑑 2009』(誠文堂新光社)に、
それぞれ依存して書いてます。
#デジカメの内蔵時計の精度には自信ありません。
TV中継とかを見た感じでは
全地球レベルでは重慶あたりが「当たり」だったみたいですね。
日本国内では硫黄島ですか。
まぁ、あそこは、うちら一般ピーは
簡単には立ち入れないですけど。
#かの有名な「悪石島」は大変だったそうです。
日本の中で一般ピー向けだと、部分日食ですが、
福岡では割と良く見えたらしいですね。
熊本市内でも多少は見えたらしいです。
#郡部にある、私の帰省先では
#見えなかったらしいですが。
東京だと、渋谷あたりでなら、
私が見たよりも食分の大きい状態で見えたとか・・・。
最後に、NIKKEI NETの関連記事(の魚拓)へのリンクです。
13:51付の記事の魚拓はこちらです。
23:35付の記事の魚拓はこちらです。
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