昨年2月に『暦要項2010』で予告していたことですが、
元旦の未明に部分月食がありました。
EXIFメタデータによると、
露出1/1000秒、絞りF5.6、感度800 とのことです。
また、撮影時刻は4時25分44秒とのことですから、
食の最大(4時22.7分、食分0.082)の約3分後です。
#ちなみに、食の終了は4時53.8分です。
撮影機材はPENTAX K200Dに、
100-300mmズームレンズの300mmです。
#35mmフィルム換算で約450mm。
手持ち撮影(三脚不使用)なので、
多少は(?)手ブレしてますが、まぁ欠け具合はわかるでしょう。
#年越しの夜から元日の朝は、何かとバタバタしてて、
#この程度の体制しか組めませんでした。
JPEGとRAWと記録したうちのJPEGの方を
トリミングとリサイズしただけで、あとはいじってません。
右上の方が北になります。
TVかなんかで聞いたところによると、
日本で太陽暦が採用された1873年以降で、
元日に月食が見られたのは初めてだそうです。
ちなみに、旧暦(太陰暦)では、元日は朔(新月)の日なので
月食は起こりえません。
#月食は満月のときにしか起きません。
つまり、元日の月食は、日本では史上初めてということです。
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