大韓民国の李明博(イ・ミョンバク)新大統領が
25日に就任したそうです。
NIKKEI NETの該当記事の
ウェブ魚拓によるキャッシュはこちらです。
これまでの盧武鉉(ノ・ムヒョン)前大統領時代は、
『韓国大統領の「北」訪問』でも書いたように、
「北」に対して極端な宥和政策が採られました。
その結果、「北」の核爆発実験すら黙認する
事態になってしまいました。
#まぁ、「北」の核については、韓国がどうという以前に、
#アメリカが「核拡散防止のため」と称しながらも、
#核開発を公然と宣言していた金正日より先に、
#消極的ながら核査察に応じていた
#イラクのサダム・フセインを排除し、さらに
#その事後処理に手こずったのが大きいのでしょうが。
その一方で、日本に対しては、かなり厳しい政策が
採られてきました。
盧武鉉が韓国大統領だった時代は、日韓関係にとっても、
いわゆる「南北朝鮮問題」にとっても、
まさに「失われた5年間」であったと評価せざるを得ません。
この「失われた5年間」も、やっと終わりました。
これを契機に、日韓関係も
いわゆる「南北朝鮮問題」も、
「良い方向」に向かってほしいと思います。
#報道された範囲での李大統領の言動からは、
#ある程度の期待はできそうに思います。
あ、誤解のないように書いときますと、
「北」の現体制の存続を容認する形での
「南北交流」の拡大は、
私に言わせれば、「悪い方向」ですので、
念のため。
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