昨年１２月に結果発表のあった
「新60期の二回試験」の補足情報になりますが、
第１回の新司法試験に合格して司法修習生となった、
いわゆる新６０期の人々の、
二回試験(司法研修所の卒業試験のようなもの)の
不可答案の概要が公表されたそうです。
NIKKEI NETの該当記事の
ウェブ魚拓によるキャッシュはこちらです。
まぁ、長々と私見を書くのも時間がもったいないくらい、
笑っちゃうような話ですので、手短にしますと、
経済力で足切りをして、合格者をあんなに増やしたら
いろんな人が合格(うか)っちゃうということでしょう。
少なくとも、旧司法試験だけだった頃には、
こういう取り上げられ方をされる事態は
なかったように思います。
あ、さっき、「経済力で足切り」と私が書いたのは、
新司法試験はロースクールでの２年ないし３年の修学に
耐えうる経済力を有する者にしか、
受験資格を認めていないためです。
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