私がPENTAX K200Dを買って以来、いや実はその前から、
極端に太陽黒点が少ない状態が続いていました。
#そのことは『太陽(2009.8.12)』でも軽く言及していますが。
しかし、ついに太陽黒点の写真をK200Dで
撮影することに成功しました。
といっても、こんなもん
ですけど。
#クリックしてもこれ以上拡大しません。
黒点が太陽の右端にあるのがわかりますか?
#わかってほしいけど。
まぁ、太陽黒点の写真だったら、
銀塩フィルムの「PENTAX LX」や「PENTAX MX」では
既に撮影してるんですけどね。
でもデジカメでは初めて。
#コンパクトデジカメ「PENTAX Optio S55」で
#黒点を撮影したことはありません。
太陽全体の様子はこんな感じでした。
サムネイル画像(128X96)をクリックすると
640X480で表示します(約11KB)。
写真のデータ。
撮影日時は、2009年10月30日14時20分07秒。
カメラは前述したとおり、PENTAX K200Dです。
100-300mmF4.5-5.6ズームレンズで焦点距離を300mmにし、
さらに「トキナーダブラー」を使っています。
絞りは、レンズ側を「A」にして、ボディ側でF11にしました。
#つまり、実質的に600mm F22になっています。
感度は100で、露出は1/4000秒です。
フィルターについては記録が不正確なのですが、
ND400とND8との2枚重ねだったと思われます。
三脚は使わずに手持ち撮影ですが、
手振れ補正は使っていません。
撮影地は東京の居所の近くです。
3872X2592で記録されたJPEGとRAWのうちJPEGの方を、
太陽の周りの部分の1537X1152をトリミングしてから、
全体的に露出不足だったので
JTrimで「明るさ」を「+64」して、
640X480にリサイズしました。
それから、「明るさ +64」後でリサイズ前の画像から
黒点周囲の320X240をトリミングしたのが
この投稿の冒頭の写真です。
つまり、この撮影機材では、これが最大です。
あとは、もっとすごいレンズに散財するか、
天体望遠鏡を引っ張り出すしかないです。
あるいは、ちょっと邪道になるけど、これかな。
この投稿の最初の写真から
黒点周辺の160X120をさらにトリミングして、
320X240に拡大表示しています(笑)。
#ですから、クリックしても、これ以上拡大表示しません。
これはこれで、見やすいかも(汗)。
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