村瀬 泰一 どっとこむ

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2009年6月 4日 22:54における投稿のページです。

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択一合格発表(2009)

今年もこの日がやってきました。
司法試験(旧司法試験)の短答式試験(択一)の
合格発表です。

taku090604.jpg

サムネイル画像をクリックすると、
元の画像(640×480)が表示されます(約277KB)。

試験結果の詳細については、法務省のサイトの
平成21年度旧司法試験第二次試験短答式試験の結果」を
ご覧下さい。

要約すると、
出願者18597人、受験者15218人で、
択一合格者は1599人(昨年は1605人)。
合格点は48点でした(満点は60点)。

いわゆる「司法改革」により、今年の最終合格者は
昨年の半数程度に削減されることが予定されています
(出典はこちら)。
そこで、択一合格者も昨年の半数程度の800人くらいに
減らされるのではないかと思っていました。
#その辺のことは「母の日(2009)」の
#下の方に書いたとおりです。

ですが、蓋を開けると、ほぼ昨年並みでした。
ボーダー付近には同じ点数の人が数百人いるらしい
ことを考慮すると、「ほぼ」をつけずに「昨年並み」と
言っても良いと思います。

択一合格者数を絞って択一合格点を上げると。
受験界でいうところの、いわゆる「択一マシーン」でないと
択一合格できない(→つまり最終合格も出来ない)ことに
なってしまうことが問題視されたのかもしれません。
#「択一マシーン」というのは、
#択一では50点台とかの高得点をコンスタントに取るのに、
#論文で毎年不合格になる司法試験受験生のことです。

ただ、その分、論文試験の競争率が上がるわけで、
択一合格者削減見送り、と言っても、
手放しでは喜べないところではあります。

昨年の論文試験が、受験者1560人で
論文合格者が141人だったことを踏まえて、
今年の論文合格者が昨年の半分の70人くらいに
絞られると仮定すると、
論文の競争率だけでも20倍を超えることになります。
#なお、昨年は、論文合格者数(141人)が
最終合格者数(144人)より少ないのですが、
#どうしてこういうことが起こりうるのかは、
#「司法試験、論文合格発表(2007)」に書いてあります。

このように、択一合格者の削減が見送られたことにより、
択一の合格点も、試験後に私が考えていた点数より
いくらか低くなりました。
#私の予想では「49点か、さもなくば50点」と
#いった感じでした。

但し、48点といっても、合格点が公表されるように
なってから以降では、かなり高い方だと思います。
#年によって問題の難易度が変動するので
#合格点だけを単純比較するのはどうか、
#という見方も出来ますが。

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