お待たせしました(?)。
6月に買ったデジタル一眼レフカメラPENTAX K200Dによる
月の写真です。
サムネイル画像(128X96)をクリックすると、
元の画像(640X480)を表示します(約120KB)。
元の画像では、コペルニクスやティコといった
著名なクレーターのいくつかが、はっきりと確認できます。
下の写真は、上の写真を640X480にリサイズする前の
画像の一部、欠け際の近くをトリミングしたものです。
上の写真で言えば、左から左上にかけての部分です。
こちらは、クリックしても拡大表示しません。
2枚目の写真の右下の方にある、
一番目立つクレーターがコペルニクス クレーター です。
欠け際近くの白く光っているのは、
アリスタルコス クレーター の一部かと思われます。
いずれにせよ、今まで Optio S55 で撮影した月の写真
(月齢が近いものでは、『十三夜(2007)』あたり)と比べても、
かなり細かい所まで写っています。
さすが、レンズ交換可能な一眼レフデジカメです。
で、今回の写真のデータです。
EXIFメタデータによりますと、
撮影日時:8月3日21時26分51秒
露出:1/20秒
感度:ISO100
とのことです。
#『天文年鑑2009』(誠文堂新光社)によると、
#前回の新月は7月22日11:35で、
#8月3日21時の月齢は12.4とのことです。
また、撮影時の記録によりますと、
レンズ:PENTAX A 100mm-300mmズームレンズ
+「 トキナーダブラー」にて、300mm×2=実質600mm
→つまり、35mm銀塩フィルムカメラ換算で約900mm。
SR設定:off
フィルター:なし
AFモード:マニュアル
ミラーアップ機能:使用
とのことです。
ただ、「絞り」については、
レンズの「F8」の目盛に合わせた(実質F16)と思いますが、
レンズの「F5.6」の目盛に合わせた(実質F11.2)かも
しれません。
その辺、不明確です、あしからず。
#レンズの絞りを「A」以外に合わせると、
#トキナーダブラーを使っていても使わなくても
#EXIFメタデータに「絞り」が記録されないようです。
撮影時にはJPEGファイルとRAW(拡張子はPEF)との
両方を記録しましたが、
PCに取り込んでみると全体的に露出不足で、
JPEGの方を JTrim Version1.53c にて開いて、
明るさを「+128」 し、かつ、コントラストを「+50」しています。
#あと、トリミングもやってます。
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