今夜、皆既月食が起きました。
曜日の配置には恵まれました
（平日の同じ時間帯だったら、仕事で見られなかったでしょうが、
　今日は土曜日でしたので、しかも仕事が終わったので、
　部分月食開始前に帰宅できました）。
しかし、あいにくの曇り空で、
見ることができませんでした。

４０-６０分おきくらいに外に見に行って
（皆既の時間帯はずっと外にいて）、
部分食の終わりごろに、
「月がどこにあるかわかるくらいの光」がときどき見えた、程度でした。
ここ数年、月食は「負け」が続いているような気がします。
というか、ここ数年だと、掩蔽系の現象で見られたのは
２０１２年５月の金環日食くらい。
（その前は、２０１０年元旦の部分月食でしたか。）
金環日食のときに、数年分の運を使い切っちゃった？のかも。
＃今回の月食は諦めがつくけど、
＃2012年6月の金星の太陽面通過を見られなかったのは、
＃天文分野に限ると、「生まれてから今までで、最大の悔恨事」なわけで、
＃金星の太陽面通過の分も運を残しとけよ、と
＃またあのときの無念を思い出してしまいました。
今さらながら、今回の月食のデータも載せときます。
出典は、「天文年鑑 ２０１５」(誠文堂新光社)４４-４５頁です。
　半影食の始め　：１７時５９．７分
　部分食の始め　：１９時１５．４分
　皆既食の始め　：２０時５４．２分
　食の最大　　　　：２１時００．２分（食分１．００５）
　皆既食の終わり：２１時０６．４分
　部分食の終わり：２２時４５．１分
　半影食の終わり：５日０時００．８分
とのことです。
なんだ、まだ半影食は続いていたのか。
しかし、雲ごしに半影食を見てもなぁ、・・・。
ちなみに、いろんなサイトを見ると
（たとえば、「つるちゃんのプラネタリウム」の月食一覧表）、
次回は２０１７年８月８日未明（７日深夜）に食分０．２５の浅い部分月食があり、
皆既食では２０１８年１月３１日の夜とのことです。
＃どちらも平日なんだよなぁ・・・。　
　　↑2017/8/7は月曜(8/8は火曜)、2018/1/31は水曜。
以上、報告まで。