今日は日食がありました。
(ちなみに、今日は夏至でもあります。これについては後述。)
地球全体でみると、アフリカ・アラビア半島・インド北端・
中国華南地方・台湾などで金環日食が起きたらしいですが、
日本ローカルで見ると、部分日食です。
が、しかし、私の自宅では、こんな感じでした。
撮影日時:2020年6月21日17時10分17秒
撮影地:自宅ベランダ
スマホ(F-04K)手持ちで、もろもろ自動です。
今回の日食の東京での基本的データは、
16:11:10 食の始め
17:10:09 食の最大(0.47)
18:03:39 食の終わり
となります。
出典:『天文年鑑 2020』 (誠文堂新光社)
↑上記の最大食分の数値の出典も同書。
南の方が、大きく欠けます。
価格:1,320円 |
上の写真は、東京での食の最大ごろでした。
(秒単位の差はありますが、大目に見てください。
まぁ私は都民ではありませんし、そもそも雲の写真だし。)
14時頃には、日が差したりして、
ひょっとすると見られるかも、な感じだったのですが。
これで、昨年(2019年)12月26日の日食に続き、2連敗です。
その前の、昨年(2019年)1月6日の日食は見られたけど。
などと書いてると、日食って頻繁に見られそうに感じるかも
しれませんが、
次に日本で全国的に見られる日食は2030年6月1日です。
約10年後になります。
(ちなみに、2030年6月1日の日食では北海道で金環日食が見られます。)
実は、2023年4月20日の金環皆既日食でも
九州南部や関東南岸沿いで、ごく小さな部分日食が見られる
らしいのですが、東京でも熊本市でも見られません。
鹿児島市は見られるらしいです。熊本県人吉市でも。
関東だと千葉県館山市とか神奈川県三浦市とか。
(その辺の予報は国立天文台のサイトの日食各地予報を
もとに書きました。
また、「つるちゃんのプラネタリウム」の『2050年までに日本で見られる日食』 も参考にしています。)
#年収の百倍くらいのあぶく銭つかんだら、
#インドネシアかオーストラリアまで見に行くかなぁ。
そういえば、今日は夏至の日でもあります。
夏至の日に日本で見られる日食があるのは、いつ以来かなぁ?
と思って、さらっと調べましたが、あまりはっきりとしたことはわかりませんでした。
Wikipediaの「日食の一覧」によると、
2001年6月21日にアフリカで日食があり、
国立天文台のサイトの暦要項 PDF版一覧によると、
この年の夏至は(日本時間では)6月21日とのこと。
#この年の天文年鑑も自宅のどっかにあるはずですが、
#詳しい所在は不明。
#この日食が日本で見られたかは不明(たぶん無理っぽい?)。
1955年6月20日の皆既日食は日本のほとんどの地域で
部分日食が見られたそうですが、この年の夏至は6月22日。
そんな感じです。
それでは、また、10年後に(泣)。