今シーズンの「宵の明星」金星が
だいぶ見易くなってきました。
スマホ(Asus ZenFone5)での
手持ち撮影でも写せるようになりました。
サムネイルをクリックすると、512X384で表示します。
(512X384で表示しても大して変わらないけど。)
撮影日時は2018年6月4日19時33分50秒、
撮影場所は埼玉県新座市、
他の項目は自動設定です。
肉眼での見た目の感じでは次の写真の方が近いかと思います。
撮影時刻は、同日19時34分23秒。
他の項目は上の写真と同様です。
こっちはクリックしても拡大表示しません。
(手ブレが目立つからです、汗。)
画面の右側から3分の1あたりで、中央より少し上の
空の中にポツンとある光点です。
ここで、今シーズンの「宵の明星」についてのデータを
『天文年鑑 2018』(誠文堂新光社)より転載しておきますと、
外合:1月9日
東方最大離角:8月18日
最大光度:9月21日
内合:10月25日
とのことです。
ただ、いつもなら東方最大離角や最大光度の頃が
観測好機のピークの時期になるのですが、
今シーズンは東方最大離角や最大光度の頃に
金星が太陽よりも南側にまわるために、
日没時の金星の高度(東京での値)で言えば、
6月7日~17日の29.5度が最高で、
東方最大離角の頃には20度くらい
しかないらしいです。
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